Keep Talking and Nobody Explodesで遊んだ
爆弾解体ゲーと言えば旧エニックスの鈴木爆発(PS)が有名ですね。
ネジを回して、起爆スイッチを押そうとする仕掛けをあの手この手で解除し、ワイヤーを切るアクションパズルゲームでした。
今回は爆弾解除ゲーのレビューもどきです。
数日前。Steamで友人と「何かいいマルチゲー無いっすかねぇ」とか言いながらストアをフラフラしていると
あった。その名も『Keep Talking and Nobody Explodes』"話し続けてりゃ爆発しない"みたいな意味らしい。このゲームは特殊で、実際にPC上でゲームを起動して爆弾を見る「解除役」とゲーム画面は見ずに専用の解説書だけ見て解除役にアドバイスをする「専門家」が必要。
専用の解説書は当然英語だが、非公式で日本語訳された物が公開されているのであまり気にする必要はない。
実際にプレイした際には友人とDiscordでワタワタ言いながらやっていた。
一見するとパーティーゲームにも見えるが、爆弾解除の難易度は難しい。爆弾を解除するためには、爆弾に取り付けられている全てのモジュールを解除する必要があるのだが、まずその種類が多い。詳しく知りたければこのサイトの爆発物処理マニュアル(非公式日本語訳)を読んでみて欲しい。
単語パズルが出てくると激烈に難しくなる。まだ確認していないがモールス信号も面倒そうだ。単語パズルについては実際に登場するステージをクリア出来ていない、という所で凶悪さが伝わるだろうか。(伝え方に慣れれば出来るようになるかもしれない)
爆弾は基本お手つきは3回まで、2回まではOKだがお手つきする度にタイマーカウントの減りが早くなる。もし情報伝達が間違っていると「ブー」という音と共にタイマーカウントが早まる。怖い!*1
難易度が高くても仲の良い友人とわちゃわちゃ言いながら遊ぶのは充分楽しいので、失敗してもゲラゲラ笑って済ませるような心の広い友人*2が付き合ってくれるのなら、確実に値段以上の楽しさがあるだろう。
もし今から購入して遊ぶ気なら、「専門家」は爆発物処理マニュアルを印刷しておく事を強く進める。えっ、ページ指定して飛ぶ方が楽?そっか……
「解体役」にはとにかく慌てない事と、爆発物処理マニュアルを読まないように。
慌てるとロクなことにはならない。